バイクを売る時の査定の基準を知ることで査定額を高くできる

ネット上には多くのバイク買取関連サイトがありますが、数少ない買取側から解説している当サイト。

現時点(2015年12月時点)、まだ身元バレしてないようなので、今後もガンガン内部情報をアップしていこうと思います。

とはいえ…もし身元バレしちゃった日には、削除されるケースもあるのでご了承下さい(笑)

 

で、そんな当サイトに昨日「バイク売却 査定基準 減額」といった検索ワードで来られたユーザーさんがいたようです。

うーーん、これから売却する予定なんでしょうね。

 

で、具体的にはバイクの買取の査定基準を知ることで、バイクを減額されないように準備するってことなのかなあ…。ま、きっとそういった理由かと。

そこで今回は「バイクを売却する場合の査定基準」についてのお話。

バイクの査定額はどうやって決まるのか

あなたの愛車を買取りに訪れる買取店の査定士や、バイク販売店のメカニック…具体的にはどうやって査定しているんでしょうか?

もちろん車種や年式、バイクの中古相場、業者オークション相場、人気色かどうか…等々、いろいろな条件を算出してバイクの査定額は決定するわけです。

なので比較的、年式が新しいバイクだから確実に高額になるって訳でもなかったり、同じ車種、年式であっても、人気色かどうかで数万円も査定額が違ってくるなんてこともザラなんですね。

 

まあ、簡単にいえば買取したバイクが、次に売却する際にそれだけ市場価値があるかって事。

 

高く売れるであろうバイクなら、それだけ高く査定しちゃいます。

で、中でもバイクの「状態」って部分は非常に大きく査定額に関係してくるのは、皆さんご存知かと思います。

ではバイクの状態はどういった基準で、評価されているのでしょうか?

そこで以下に査定基準について簡単にわかりやすく説明したいと思います。

バイクの査定項目・査定基準

まずですね。

バイクを査定してもらう場合、どの業者でもいきなりバイク全体を評価して査定額を決めることはありません。

というか各部を評価しないことにはバイク全体を評価なんてできませんから。

つまり6つの項目をじっくり評価して、その評価を元に最終的にバイク全体の評価が決定されます。

主に…

  1. フレーム(車体)
  2. エンジン
  3. 電気・保安部品
  4. 外装
  5. フロント周り
  6. リア周り

といった感じで各部を7点満点で評価するわけ。

で、6つの項目の評価を検討した後にバイク全体の評価も7点満点で決定されます…ちなみに7点満点というのは新車同様の状態…逆に1点というのは不動車とか事故車といった、まあ査定が厳しい状態ですね。

念のため、各項目の判断基準はこんな感じですね。

1.フレーム(車体)

6つの項目の中でも、もっとも査定に響くのがこちらのフレーム・車体という項目。

年式相応で多少の錆や傷といった程度なら、大した減額になりませんが、問題なのは歪み・捻じれ・穴・欠損といったフレームの致命的な状態。

それとか保管状態が非常に劣悪で錆が深刻なところまで進行していたり。こういった場合は車種によっては買取不可って可能性もでてくるかも。

基本的によほど大きめの事故にでも遭わないかぎり、フレームが歪んだり捻じれたりってありませんからね。査定士としては、この部分を見逃してしまうと後でトラブルの原因になるのでとくに注意するでしょうね。

2.エンジン

これはフレームに次いで重要項目。

不動車のような動かない場合でも、意外と大した原因じゃないケースもあれば、逆にエンジンもかかる上に走行でkる状態でも異音が発生していて、思いの外致命的なダメージって場合もあるんです。

なのでエンジンがかかるので大丈夫って問題じゃ無いんです。とくにエンジン音や吹け具合といった部分というのは毎日乗っているオーナーさんの方が慣れているので問題に気づかないってケースもあるんです。

あとエンジンオイルが漏れているなんて場合も確実にバレるもんだし、バレたら減額につながる可能性も大きいはず。ま、売却予定のバイクにお金をかけて修理するのも割に合わないので、もし自分で改善できるって人だったら直しておいた方がいいだろうね。

3.電気・保安部品

電気・保安部品というのは具体的にはバッテリーをはじめウインカーやヘッドライト、メーターにブレーキ関係を指します。

まずは各部が正常に作動しているか…でもって傷や錆、樹脂部分やレンズ部分に割れが無いか?なんてチェックします。

で、査定をする度に実感するんですが、ブレーキがマトモに効かないバイクの多いこと多いこと…。スカスカにエアーを噛んじゃったブレーキだったり、明らかにパッドが摩耗してるバイクとかね。

もちろん買取後に修理や部品交換が必要になるほどって場合、それなりにこちらも出費となるので減額されても仕方ありません。

というかこの項目は安全に走行するために必須な項目です。1か所でも作動しないと事故につながる危険性もはらんでます。売却云々の前に改善しておきましょうね。

4.外装

実際にはフレームやエンジン関係の項目よりも、重要度は低いといえる外装のカウルやタンク、シートといった部分。

でもね。

意外とバイク全体の印象を決めるのがこの項目だって気もします。やっぱり埃のかぶった外装とピカピカにワックスで磨き上げられた状態のバイクじゃ、査定士やメカニックの買取りモチベーションも違うもんです。

なので傷や割れを修理までする必要ないけど、洗車とワックスくらいはやっとくといいと思うなあ。
ま、面倒だって思う人は、そのままでも良いかもしれませんが、少しでも高く査定してもらうんならやっときましょう。

査定基準というよりも、査定士さんのモチベーションをアップさせるために(笑)

5.フロント周り

この項目でもっとも査定に関係するのがフロントフォークでしょうね。

フロントフォークに歪みや曲がりがある場合、間違いなく大きく減額されるのは覚悟しときましょう。

それとオイルシールやダストシールが劣化してしまい、オイルが滲んでいる。更にスコスコに抜けちゃっている。そんな場合も修理が必要なんで減額は免れないです。

その他、ハンドルバーの曲がりや破損、フロントホイールの歪み、フロントタイヤの劣化や溝の残り具合なんかも気になるところでしょうか。

6.リア周り

リア周りで査定額に響いてくるのがリアサスが抜けていないか、またはスイングアームに曲がりや捻じれ、歪みが生じてないか。なんて部分かと。

意外と歪みや曲がりがあっても走行に支障が無い場合も多く、オーナーさんも気づいていないなんてケースもありますからね。

ただ査定の場合は確実に減額されるはずなので、事前にチェックしておいた方がいいかもしれませんよ。

他にもリア周りにはスプロケットの歯が残っているか。チェーンの伸びきってはいないか。もちろんリアタイヤもフロントタイヤと同じく劣化や溝までチェックされますね。

 

費用のかからない部分だけ改善しておくこと

…と、まあこんな感じで各項目をチェックされるわけです。

もちろん外装を磨き上げておく、保安部品が正常に作動しているかチェックする。そういった部分は事前に行なっておくと無駄に減額されずに済むかと思います。

ただしね。

修理が必要な部分、それも高額な費用がかかるかもしれない部分はね…

 

絶対に売却前に修理しないこと!

せっかく良かれと思って修理してもね、修理費用がかかった分だけ高額に査定されるケースはありませんから。

 

そもそも買取店の自社工場や提携工場で修理することを前提に減額するわけです。

きっとあなたがバイク屋さんで修理する金額よりもずっと安い減額で済むはず。…というか状況によっては、さほど減額されないってケースもあるわけ。

なので自分でどうにもできない部分は、事前に修理しないこと。これ鉄則です。