バイク買取で必要な交渉のテクニックとは?

大切に乗ってきた愛車を売却するなら少しでも高く!

とバイク売却を予定しているオーナーさんなら誰でも考えるはずですが、中には「高額買取にはそれなりの交渉力が必要なのでは…」と不安や疑問をお持ちの方もいるのではないでしょうか?

結論からいわせてもらえば、バイクを高額買取してもらうためには何も特別な交渉力など必要ありません。

それは何の営業経験も無い、交渉にまったく自信の無い管理人がいつも愛車を相場以上で買取ってもらっている事からも証明できるかと(笑)

たしかに査定交渉の場での注意点やポイントはいくつかありますが、愛車を高く売却するために高度な交渉テクニックはまったく必要ありません。

重要なのは業者オークション相場!中古バイクの査定額の算出方法とは?

さて、バイクの査定における交渉テクニックが必要かどうか…といった話の前に、まずはバイクの査定額の算出方法について簡単に説明しておきます。

バイクの査定額の決定方法についてはご存知でしょうか?参考までにバイク買取店での出張査定を例に考えてみましょう。

基本的にバイクの車種や年式、状態、走行距離といった部分を査定することで決定されるバイクの査定額。もちろんこれらの部分も重要な査定基準といえますが、何よりも重要視されるのが「業者オークションでの取引相場」だといえます。

そもそもバイク買取店の多くは特別な事情が無いかぎり、買取後に必要なメンテナンスや手続きを済ませたら業者オークションを利用して販売されます。

つまり業者オークション取引相場に必要最低限の利益を上乗せした金額が、基本的な査定額と考えてもらっても差し支えありません。

上記の業者オークション取引相場をベースに、フレーム、エンジン、外装、電気・保安部品、フロント周り、リア周りと6項目の査定を行なって算出されたものが最終的な査定額とされます。

バイクの高額買取で必要なのは交渉力でなく正当な理由!

では上記の方法で算出された愛車の査定額、交渉によって査定額をアップさせることは可能なのでしょうか?

査定交渉に自信の無いオーナーさんにとって気になる部分かと思いますが、正直なところ、交渉力が高いからといって査定額がアップするケースはごく稀だといえます。

というのも、業者オークション取引相場やバイクの現状から算出された査定額から算出された査定額は現場の査定スタッフだけでなく、バイク買取店の本部の最終的な判断によって決定されるためです。

現場の査定スタッフを交渉によって説得したところで、査定スタッフが本部を説得できる正当な理由が無いかぎりは絶対に査定額が変わることありません。

つまり査定スタッフを納得させる交渉力よりも、査定スタッフが本部に掛けあって交渉するための正当な理由が必要ということです。

査定スタッフが本部と交渉するために必要な査定額アップの理由とは?

では査定スタッフが本部に査定額アップを交渉するために用意すべき正当な理由とは?

というと、もっとも手っ取り早いのが「競合店舗での査定額」と言えるでしょう。

実店舗に持ち込まれた販売店の査定と違い、バイク買取店の出張査定は一切無料というスタンスです。

つまり人件費やトラックの燃料費等をかけて出張査定する時点で、買取が不成立なら赤字が確定しているのです。

なので買取不成立をもっとも恐れています。その心理的な部分を刺激できるもっとも効率的な方法が競合店舗での査定額なのです。

これは交渉相手の買取店の本部にしても同じです。業界シェアを争う競合店舗に途中まで査定したバイクを買取られることは冷静に考えてみれば自社-1台、競合店舗+1台といった2台の差を生むことでもあります。

1台でも買取実績を伸ばしたい各バイク買取店にとってそれだけは避けたい…というのが心情といえるでしょう。

そういった意味でも交渉力に自信の無い方こそ、一社でも多くの売却先で無料の査定をうけておくことをおすすめします!

バイク買取りの交渉!最大のコツとは?

バイクの売却に慣れていない方。

そういった方が愛車の売却に際して、もっとも心配な部分といえるのが「バイク買取の交渉」といえるかもしれません。

 

数少ない買取側の視点からバイク売却を考察している当サイト。

当サイトにはバイク買取やバイク売却といった検索ワードでこられる方が多いのですが、中には「バイク買取 交渉」という検索ワードを経由してこられる方もけっこう多いと感じてます。

査定交渉の前に最初の難関、売却先選び

と、査定交渉についてお話する前に、少しだけ売却先選びについて説明させてもらいます。

やはり査定交渉のポイントも大事ですが、それ以前に売却先選びも非常に査定額に関係してきますからね。詳しくは以下のエントリーでも解説していますので、ここでは1つ2つポイントだけ述べておきますね。

まずですね。

バイクの売却の経験が少ない方、まずはどういった売却先に査定してもらえばよいのか、普通の場合はネット上で売却経験談や口コミ、評判といったものをリサーチするかと思います。

 

例えばバイクの売却先には、どういった売却先があって、どこそこのバイク買取店は査定額はそこそこだけど、査定スタッフの対応が悪いのでお勧めできない…だとか、

どこそこのバイク買取店の場合、派手な宣伝や広告のわりに査定額はむちゃくちゃ悪いぞ…とか。もちろんそういった口コミや評判を参考になさることも必要でしょうし、それ自体にはまったく問題無いかと思います。

 

ただね。

ネット上の口コミや評判は、あくまで他人のバイクの売却経験をもとに書き込まれているわけですよ。

冷静に考えてみれば、書き込んだ方とバイクの車種も違えば状態も違うのです。

なので、いくらネット上の口コミや評判が良い店舗でも、自分の愛車も同じように査定されるとは限らないという事を大前提として知っておくと良いかもしれませんね。あくまで参考程度ということで。

じゃ、どうやって売却先を選べば良いのか

この部分については諸説あるかと思いますが、元査定士の立場から考えると、大きく2つのポイントがあると考えてます。
まずひとつ目のポイント。

多少の手間と時間はかかるかもしれませんが「自分の愛車の車種や状態に合った売却先」を見つけることが非常に大切だなあと思います。

というのもですね、やっぱり売却先によって買取りの特異な車種とか車両のタイプ・ジャンルといったものがあるわけです。

まあ、言い換えると買取りの不得意な車種やジャンルもあるというわけで、こういった売却するバイクと売却先の相性が合っていない場合、まず査定額が高くなることはありません。

つまりは数多くの売却先の中から、自分の愛車の車種に強いバイク買取店を自分で探す努力ができるかどうか…といった部分が肝心ということ。

 

てことで、残念ながらネット上で口コミや評判をいくら調べたって、自分愛車に強い売却先は見つかりません。

そういった無駄にネットサーフィンして時間を費やすのであれば、気持ちを切り替えて候補となる売却先の公式サイトを隈なくチェックするのがいいかと思います。

通常は公式サイトで自社の得意な車種、買取り強化している車種、過去に高額で買取りした買取事例…といった情報が掲載されていいるはずなので、一見の価値はあるかと…。

 

そして2つ目のポイント。

これはバイク買取業界の仕組みを知って上手く利用すること…。これに尽きます。

バイク買取業界の仕組みというのは、簡単にいってしまえば最終的な査定額は競合他社の査定額によって大きく上下するということ。

とくにバイク買取店の買取り査定については、査定基準やオークション相場といった部分も査定額に関係しますが、最終的に買取りできなければ出張査定の費用が赤字になるわけです。

なので買取りを成立するためには、競合他社の査定額に対して上乗せすることは想定の範囲内なのですね。

 

とくに中古バイク販売店の持込査定と違って、出張査定のバイク買取店は無料でトラックに乗って査定に足を運んでいます。すでに経費がかかっていますから、手ぶらじゃ帰りたくないのが本音。

変な話、、利益が薄かろうがマイナスにならない限りは上限まで査定額を上げてでも買取りしたいわけです。

といったバイク買取業界の仕組みを知っているならば、やっぱり2つ3つの売却先をピックアップして査定しておく方が賢明かなぁとは思います。

…ま、とにかく面倒くさがりって人は1つの売却先だけでも良いかもしれませんが。(その場合はしっかりと公式サイトを確認して後悔のないように候補を絞ってから申込みしましょうね)

実際に査定交渉にコツなんてあるのか?

たしかに、ひと昔前のバイク買取店や中古バイク販売店の査定だったら交渉術や交渉のテクニックも必要だったかもしれません。

今ほど競合他社も増えてませんでしたし、査定スタッフの教育体制も徹底されていませんでしたから…つまり足元を見て安く買い叩いてくる査定スタッフもいたため、騙されないように交渉が必要な場合もあったかと。
しかしですね。

過去にそういったクレームが社会問題にもなったこともあり、業界全体として査定スタッフの教育を徹底されてきました。

また、現代ではSNSによって悪い評判も簡単に拡散されてしまいます。

つまり、たった1人の査定スタッフの不祥事で簡単にブランドイメージが落とされる可能性があるってことなのですよ。

なので大手はもちろん、そこそこ名の知れたバイク買取店であれば、査定スタッフの教育には非常に重きを置いています。

ブランドイメージを上げるのは大変ですけど、ブランドイメージを下げるのは非常にーに簡単ですからね(笑)…よって、現在では基本的には交渉なんてせずとも、最初から適正価値で査定してもらえます。

 

…というか自分の場合はですね。

そういった駆け引きは苦手…というか面倒だったし、そういった駆け引きで無駄な時間を費やすならばサッサと次の査定に行きましょうって人間なので交渉無しで普通に限界の査定額も出してましたけども。

逆にオーナーさんから見れば、ジリジリと査定額が上がるって感じじゃないので、そういった意味ではケチな査定スタッフだとは思われていたことでしょうね(笑)

現在のバイク買取店の査定では交渉術やテクニックは不要なんです

でね。

結局、何がいいたいのかっていうとね。最初からまともな売却先を選んでおけば、足元を見られることもないだろうし、無駄な査定交渉も必要ないということなのです。

今の時代、まともなバイク買取店だったら交渉なんてせずとも、最初から限界に近い査定額を提示してくることも多いです。まあ、もちろん複数店舗で査定して比較とかされちゃうと、さらに交渉で上がることも多いともいえますけども。

 

とはいえ、交渉のテクニックが上手だから査定額がアップする…といった事はありません。これは元査定士として断言します。

それよか下手に交渉なんてせず、バイクのメンテナンスをしっかり行なっておくだとか、複数の店舗で査定しておくだとか…そういった部分の方がぜんぜん大事かと思いますよ。

下手に交渉術を勉強する余裕があるなら、最初から限界近い査定額をサクッと提示するバイク買取店舗をリサーチする方が、高額査定には近づくかと思うけどなぁ。